野犬と暮らす

お外の世界

  お外の世界

ニナとデューイがお散歩デビューをしてから毎日、帰ってくる度ハンナが悲壮感を漂わせて飛び出してくるので、これを良い方向に利用できないだろうかと考えるようになった。

バリケンやクレートに籠城しているのを、何とかお外に気持ちを向けてくれたら。

そこで、まずは雨戸を細くだけ開け、窓際にあるバリケンから、外にいるニナとデューイを見せてみた。

外の匂いにクンクン鼻を動かし、自分の子どもたちの気配に興味を持ったようだった。
が、外に出ようとまではしなかった。うちに来て丸3ヶ月、まだまだこのくらいだろう。その間色々あったので、心の扉もそうそう開くまい。
そして明日はエアコンの取り付けがあるので、またガッチリ閉まってしまうはず。

そして第二弾としてバリケンごと庭に連れて行ってみた。(連れて出る際またつるり)
穴から外の世界を伺っているものの、自発的には出ようとしない。
どうせもう漏らしてしまっているのだから、と外へ出してみたら、魚のようにびちびち跳ねて手に負えないので再度バリケンに戻っていただいた。

珍客に騒ぐ小さいひとたち

小さいふたりが遊んでいる間、ハンナも木陰でお付き合い。

これはひと月前くらいのお庭遊びの画像
顔がすごく幼くてびっくり
ひと月で大きくなった
おしりの渦がつむじだなんてね

ネット上には依然、中々ヒントは見つからない。私たちと同じような状況で、どうしたらいいものかという相談などはあった。
散歩に行けなくても、尻尾を振ってくれなくても、笑ってくれなくても、毎日とりあえずごはんは食べて、排泄もして、目に見える傷病がなければ、とりあえずは良しなのかもしれない(と自分に言い聞かせる)。

いつかこの記録を見返して、懐かしむ日が来るのを楽しみに、願わくばもう保健所へ収容される動物がいなくなるように、ただそれを望みとして。

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