野犬と暮らす

お散歩デビュー

  お散歩デビュー

こぶちゃんたち、5月9日に3回目のワクチンを済ませ、10日の期間を空けていよいよ一般道デビュー。

ああ、重かった。やっと自分の脚で歩いて(自走して)くれるのね。
これまでお庭までの片道7〜8分の距離を抱っこで往復していたので、二の腕がマッスルになってしまうところだった。

4月末で8.5キロほど、5月9日を過ぎる頃には9キロを超えていた。
大きいパピーちゃんだこと。

「お散歩」が気軽に口にしてはいけないNGワードになるのは、この先いつになるだろう。

デビュー当日は、偶然にも里親に出したもじゃ改め然くんご家族が、近くのイベントで出店されると聞き、久しぶりの兄弟再開を兼ねて訪ねてみることに。

その前に、慣らし運転として近くの公園に朝早く出かけた。

プリンちゃんのご家族から、近況報告としてお散歩に出ると色々なものにビクビクしていることを聞いていたものの、こぶちゃんたちも特にトラック、音の大きいバイクを怖がった。

人間だけなら徒歩3分ほどの公園まで、倍くらいかかって辿り着き、無人の原っぱを見ると途端に大はしゃぎで走り回った。

リードをつけているのでお庭遊びと違い、人間も四つ脚のスピードで走らなければならない。鈍った身体に厳しい試練、いや鍛錬である。

公園には丘のようになった起伏や、かくれんぼのできる茂みがあり、楽しそうな様子を見て、お庭にも同じように起伏と茂みを作ってあげようと思う。
探し物が好きなので、流木が選べる「トゥデイズスペシャルエリア」や、穴掘りができる砂場や窪地があっても楽しいかもしれない。

リードは首輪とハーネスでダブルリードにしているものの、こんがらがって大変なので、一本は腰に巻くことにした。こうすれば、唐突に走り出して万一リードが手から抜けても、逸走の危険は免れる。

ぐりんぐりんのリード

一度派手に転ばされたけど、泣かないもんね。

家に帰ると、ハンナが聞いたことの無い悲哀溢れる声で迎えてくれた。
人間が怖いのに、半身バリケンから飛び出て、ヒュンヒュン、キュンキュンと呼び戻しの声を出し「うちの子をどうするの!」とでも言いたげな様子。
心外である。

こぶちゃんたちは「わーい楽しかったー」とでも言うように、ウキウキの足取りでハンナに突進。本人たちのくちから、面白かったと伝えてくれたら良いのに。

野犬と暮らす

記事全体の中から前後の記事

同じカテゴリー[ 動物たち ]の前後の記事

同じタグ[ 多頭飼育 ]の前後の記事

同じシリーズ[ 野犬と暮らす ]の前後の記事

同じ著者[ 妻執筆 ]の前後の記事