ねこちゃんたち

お手製カリカリづくり 1

  お手製カリカリづくり 1

お姫さまの一頭が、重度のアレルギーであることが、一歳を迎えた後の検査で判明。我が家にやってきて2ヶ月目のある日、ぺたんと座って腕をちゅうちゅう吸っている姿を見つけた。

何かおかしいと感じ、抱き上げて確認すると、両肘の内側と両腿の内側に赤いぶつぶつが出ていた。
慌てて病院へ連れて行くと「出ちゃいましたか…」という先生の反応。恐々聞くと、まれに出てしまう「猫アトピー」らしい。
ただ、一歳まではお母さん猫の免疫を持っているらしく、原因をはっきり特定するには、あと半年は待たないといけない。
半年間は、一回2本、月に二度注射を打って、痒みや発疹を抑えることになった。

かわいそうでかわいそうで、歩いて連れて行く道すがらも、見える景色や季節のおはなしをしながら(よそから見たらただの独り言)通った。

食べる時の姿勢が良くて可笑しい

結果、アレルゲン92項目中、45項目に陽性を示した。
先生から深刻な声で電話がかかってきて「ちょっとここまでの子は見たことがないです」とおっしゃる。
「スペクトラムラボ」というメーカーの検査を受けたのだが、救いだったのは「アレルゲンを含まない食品リスト」を添付してくれたこと。アメリカ産の「アボダーム」という缶詰一種類だけが、総合栄養食で食べられるものとしてあげられていた(本当にたったそれ一種だけ)。

肉食獣なのに、肉類がほぼ全てアウト…

インターネットで探して注文している間に、できることはないかと、オリジナルカリカリづくりに挑戦することにした。フードプロセッサーも購入。
グルメな猫ちゃんは「正直に言ってこんな美味しい匂いがしないもの、食べられない」とおっしゃったが、アレルギーに苦しむどこかの小さなお友だちの参考になるかもしれないので、その材料やレシピなど(アレンジも可能)を載せようと思う。

レシピだけでも長文になるので、詳細は次の投稿をご覧いただきたい。

ちなみに、2018年に、ロイヤルカナンがすばらしいアレルギー対応食「アミノペプチドフォーミュラ」を開発してくれたことを報告したい(これまで猫用はなかった)。
ペプチドサイズまでアミノ酸を細かくしているので、原理的にはアレルギーが起こらないらしい。現在はこれとアボダーム、まぐろだけの缶詰をローテーションし、はじめて体型がふっくらした。
本当にありがたい。可愛さ増し増しである。

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