野犬と暮らす

予想外のヒート開始

  予想外のヒート開始

次の発情期の前にと思い、6月21日に避妊手術と身体検査、マイクロチップの埋め込みを予約していたハンナが、予想に反して6月9日頃から、どうやらヒートが始まってしまった。

調べてみると、以前は発情期は春と秋の年二回と思われていたが、そう決まっているわけでもないらしい。

バリケンから出た時に横からみると、おっぱいも張っている。陰部も膨らんだりするらしいが、ゴルゴ並みに背後をとらせないので、わからない。
そわそわと落ち着きがなくなり、床も、お気に入りのクッションも汚してしまっていた。病院へはキャンセルの電話をいれる。

中には犬本人が舐めとってしまって、飼い主がヒートに気づかないこともあるようだが、ハンナは重いタイプらしく中々の出血量と期間で、人間が見ている限りでは2週間ほど続いた。

少し痩せたようにも見える

いつも以上にバリケンに篭っている時間も増えた。顔つきが少し神経質になったよう。
ただでさえ引きこもりお嬢さんなのに、唯一の安住の地、バリケンのクッションが汚れたままでは居心地悪く気の毒に感じ、そろそろ出血は終わったかな、というタイミングで漂白して洗濯する。

ところが、翌日には床に血の跡があり、まだ続いている様子。(夜間、人が寝静まってからうろうろしている)

遠隔カメラ、気づかれてる?

先生のはなしでは、長い子で2〜3週間出血し、その後も暫く子宮は腫れているらしく、手術はできないわけでは無いもののリクスが高いので、1ヶ月以上開けたほうがよいだろうとのこと。
7月末から8月、もしくは9月あたり、どっちにしてもうんこまんになることは確実で、連れて行く行程を考えるだけでくらくらしてしまう。

動物への避妊・去勢手術には一定の反対意見があることも知っている。
ただ、老齢になった時の病気リスクを下げるため、我が家では現在肯定的に考えている。
自然な本能への人間の押し付けという見方もあるが、自然を守るためにだって、もはや全ての場所を人間の「庭」にするか、全く放置するかしかない、という極端な意見もあるくらいなのだから、このことについても早晩決着がつくような問題ではないだろう。

どちらにせよ、我が家ではハンナがこれ以上子犬を産むことを望んでいない。
もし将来、少しでも余裕ができた時には、子犬を産ませるのではなく、別の、行く宛てのない犬をまた預かったりできたらいいなとは思っている。

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