野犬と暮らす

恐ろしき破壊魔

  恐ろしき破壊魔

お散歩デビューから半月後。
我が家に来て丸3ヶ月、月齢にすると現在生後3ヶ月後半〜4ヶ月弱くらい。

狂犬病のワクチンを、5種混合ワクチンから10日ほどあけて4日に打ちに行き、剣歯以外が生え変わっている、と言われて驚愕する。
前歯はどこへいった。

ケージでもおもちゃでも何でもゴイゴイ齧っているので、食べてしまったに違いない。がっかり。お母さんは乳歯コレクターなのに。
(記念にとっておいているだけです)

そしてちょっと半日ほど留守にする用事があり、夫とともに帰宅すると、恐れていた壁をやられていた。
それどころか、この危機を未然に防ぐべく壁と隙間をあけて設置したフェンスの向こう側に、二頭で仲良く楽しそうに挟まっていた。

挟まったまま尻尾をぶんぶん振って迎えてくれた
ああ…!

IKEAで買ってあげたうさぎさんもホラー状態。ふわふわのクッションは床で雲海に。クレートには新しい出入り口を設けてくれた。

破壊魔であることは健全な証拠らしいけれども、ひさしぶりの犬との暮らしは、色々と想像を超えてくる。

うん、おトイレ行きやすくなったね

叱っても叱っても楽しそうで通じている様子もなく、掃除をしたトイレシートは数分でビリビリになり、「ブイブイ」だったプロレスの声が「グォングォン」と壮絶になり、度々思考が停止してしまう。

トイレトレーニングはほぼ完了して、そこは改善されているものの、シートをビリビリにするので結局何も無い状態のトイレマットでおしっこをして、ベタベタの足で歩き回る。そして嬉しくないハイタッチ。

ちゃんと三頭それぞれにひとつずつガムやおやつを与えても、ハンナの分はギャング達に奪われる。ハンナが低く唸っても効果なし。

だいたい残像

可愛いけれど、多くの人が犬を迎える際に子犬を欲しがる風潮はよくわからない。これほどエネルギーに溢れていて大変なのに、どうして果敢にチャレンジするのだろうと不思議に感じてしまう。
人馴れしていなくても、落ち着いた成犬だって魅力的。

回収できた乳歯はこれだけ

でも、毎夜おやすみを言いに扉をあけると、100年ぶりの再会のように歓迎してくれ、棒のような尻尾をぶんぶん振っているのを目にすると、可愛さにぜんぶ帳消しになるのも、また事実です。

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